ESPRESSiVO magazine
   
  CONTENTS
妄想する名セリフ
税理士・木村聡子の「メーター振り切り駆け抜けろ!」
She is espressivo
女性にやさしい薬のはなし
北海道子の幸せのおすそわけ
金沢いんぎらぁっと日記
北の日々と彫金と
編集室から


「現在がダメなら過去を思い出せ」
 
年を取ると知識も経験も増え、昔出来なかったことがどんどんできるようになる。それは確かにある一面の真実です。以前なら「明日までにこんなに書けない…」と思っていた量の原稿も意外と書けるようになり、よしんば書けなくても「え?締め切り明日でしたっけ?」とふてぶてしく「すっとぼける」こともできるようになります。インタビューでも「こんなん聞いたら怒ります?」とケロっと訊いちゃう今となっては、「こんな有名人に話を聞けるんだろうか」と不安になっていた過去が懐かしい。とはいえ、歳とりゃなんでもできるようになるのかっていうと、そういうわけでもありません。
『愛しき人生の作り方』は、パリに暮らすある一家の祖母と息子と孫息子がなんとなーく人生を振り返り、次の一歩を踏み出すきっかけをつかむ物語。今回のセリフは、そのうちの息子、妻に浮気の告白と離婚を宣言されたミシェルが、ある人物からもらうアドバイスです。妻の不満は夫の自分にこれっぽっちも興味を示さないことですが、浮気相手(と思い込んだ男)を殴りに行くミシェルは、もちろん妻に無関心なわけじゃありません。でも今さら、若い頃みたいにロマンチックに口説くっていうのは……ないないない!ってな感じになっちゃうのは理解できます。「大人になる」ってことはある部分では「理性、客観性、社会性が身につく」ということと同義なので、そのせいでできなくなっちゃうことだって意外とあるってことです。
「現在がダメなら過去を思い出せ」――過去の成功体験を再現すること――は、確かになかなかの名案かもしれません。問題は「その成功体験」を今も再現できる自分かどうか。映画みたいに上手くいけばいいけど、当たって砕けちゃったらどうしよう……とか思っちゃう時点で、ダ、ダメだわ、自分。
 
『愛しき人生の作り方』
夫の死をきっかけに、老人ホームに入所させられてしまった年老いたマドレーヌ。定年退職した途端、妻から離婚を切り出されたその息子ミシェル。小説家になる夢と運命の恋人を待ち続ける、その孫息子ロマン。パリとノルマンディーを舞台に、人生を見つめ直す母と息子、孫の3世代をコミカルに描き、フランスで超ロングランヒットを記録したハートウォーミングドラマ。人生のヒントをくれる「目からウロコ」の名台詞もいっぱい。
『愛しき人生の作り方』
公開中
http://itoshikijinsei.com/
(C)2013 Nolita cinema - TF1 Droits Audiovisuels - UGC Images - Les films du Monsieur - Exodus - Nolita invest
 
渥美志保(あつみ・しほ) 映画ライター
TVドラマ脚本家を経てライターへ。FRaU、GOETHE、ELLE Japon、CINEMACAFE、 東京カレンダーなど、多くの媒体に寄稿。J-WAVE「KEY COFFE METROPOLITAN CAFE」にてシネマスターとして映画を紹介。TOKYO FM「FMシネマ」では構成とキャスティングを担当。現在は映画を中心にカルチャー全般のインタビュー、ライティングを手がける。
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「ない仕事」をすることに決めました!
エスプレッシーボマガジン読者のみなさま、こんにちは!
税理士で、セルフコントロールアドバイザーの木村 聡子です。

ちょっと出だしのご挨拶が変わったことにお気づきでしょうか。
そう、私「セルフコントロールアドバイザー」を名乗ることに決めたのです。

この「セルフコントロールアドバイザー」、友人のひとことで生まれました。
昨年の年末、会食をしながら談笑していたときのことです。

「私、税理士なのに、時間管理や仕事術の本を書いたりして
 自分の中では、全部繋がっているんだけど
 これじゃ、コンセプトがばらばらだよね…」

こう私が呟いたところ、友人がこう言いました!

「いや、木村さんのやってることって、
 時間、行動、お金(税理士)をセルフコントロールするための
 知識を授けているってことで、ちゃんと筋が通ってるんじゃない?」

そのときに
「セルフコントロールアドバイザー」
という肩書き・仕事が点から降ってきました!コレだ!!

友人のたったひとことで、私が人に伝えたい・教えたいことが
すべてまるっとまとまりました。
案外、自分のことは自分よりも、外側からの人がよく見えるものですね。

それに国家資格や、免許がいる仕事でなければ
肩書き・職名を名乗るのは、自由なはず。
次の日から「セルフコントロールアドバイザー」を名乗るようにしました。
人様からはなんじゃこりゃ?と思われるかもしれませんが…。
(でも、最初はちょっと恥ずかしかったです…)

そんな中、本屋さんをぶらぶらしていて、こんな本を見つけました。
「ない仕事」の作り方 みうら じゅん (著) 文藝春秋
http://www.amazon.co.jp/dp/4163903690
“人生どうなるかなんてわかりませんが、ひとつはっきりしていることは、他人と同じことをしていては駄目だということです。
なぜかというと、つまらないからです。
皆と同じ人気職種を目指し、同じ地位を目指すのは、競争率も高いし、しんどいじゃないですか。
それよりも、人がやっていないことを見つけて達成するほうが、楽しいじゃありませんか。”

”どんな仕事であれ、「やりたいこと」と「やらねばならぬこと」の間で葛藤することが多いと思われます。
それは私も同じです。
そこで肝心なのは、そのときに「自分ありき」ではなくて、「自分をなくす」ほど、我を忘れて夢中になって取り組んでみることです。
新しいことはそこから生まれます。”

本って不思議です。
自分が必要としている時に、それに相応しい本に出会うものですね。

ということで、まずは名乗ることから始めた
「セルフコントロールアドバイザー」
ですが

みうらさんの本に書いてあるとおり
「自分をなくす」ほど我を忘れて
形にしてみることに、2016年はチャレンジしてみようと思います。

まずは日々、ブログでセルフコントロールに関する情報を発信をし続けることかな!
追記:
12/11、私の著書「あなたの1日は27時間になる。」が、ダイヤモンド社より発売されています。
おかげさまで第3刷・1万部突破となりました!
ご興味のある方は、書店などで手にとって頂ければ嬉しいです。
http://www.amazon.co.jp/372/dp/4478064776
 
 
木村聡子(きむら・あきらこ)
木村税務会計事務所所長。税理士。セルフコントロールアドバイザー。
1991年法政大学法学部卒業後、 一般企業に勤務。その後資格取得を思い立ち、2つの会計事務所にフルタイムで勤務しながら、実質3年で税理士試験合格。2000年に開業。
中小企業の税務会計顧問だけでなく、資産税の税務相談や資金調達に関するセミナー講師としても実績がある。
またブロガー税理士の草分け的存在としても知られ、個人ブログは累計200万アクセスを突破している。
著書:
「注文の多い料理店の消費税対応」(中央経済社、山本守之注釈)
「あなたの1日は27時間になる。」(ダイヤモンド社)
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私の冬の食生活は、スープ中心。
特に夜は、軽く「サラダ&スープ」のみというのが冬の定番です。
温まるし消化がいい。具材に気を配れば栄養面も完璧。

鶏ガラで出汁を取ったりジャガイモをすりおろすなど手間をかけ凝る日もあれば、時間がない日は常備している瓶や缶を利用しています。
最近の栗田イチオシは、こちら。

スペインのANKO(アンコ)社
マッシュルームのクリームスープ
マッシュルーム、タマネギ、じゃがいも、にんにく、オリーブオイル、パセリ、生クリーム、塩、白胡椒・・・
薄味ですが、こっくりと深みがあるので、飲み(食べ)ごたえはあるので、パン、ライス抜きでも物足りなさを感じません。
他に、かぼちゃのクリームスープ、ポロネギのクリームスープ、ガスパチョ、ビシソワーズなど私の知る限り8種ありますが、私のお気に入りはマッシュルーム。
1本(490g)で税込1,404円(お店によって差があり)。スープにしてはいいお値段ではりますが、「どれだけ美味しいものを食べたかで人生の幸福度が決まる」というのが持論の栗田ならではの1本なのであります。
紀伊国屋や輸入食材店、または通販などで入手できます。プレゼントにも喜ばれますよ。お試しあれ!
 
栗田裕子(くりた・ゆうこ)
東京生まれ
ESPRESSiVO 代表 /クリエイティブディレクター
天然石ジュエリーブランド 【espressivo】 主宰
日本の伝統技術を活かしたものづくり【明日風Asukaze】主宰
全国各地で個展開催、セミナー講師、アドバイザーなど忙しくも楽しい日々を送る
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皆さま、こんにちは。日進美由紀です。
今年は年末年始にかけて暖かく、過ごしやすいお正月でしたね。
暖冬のおかげでインフルエンザもほとんど年内には流行せず、これから流行が来そうです。皆さま、油断せずにお気を付けくださいね。
ところで今月は薬と食物アレルギーのお話です。
皆さまの中で食物アレルギーをお持ちの方はいらっしゃいますか?
アレルギーの3大原因食物は「卵、牛乳、小麦」と言われていますが、そのほかに「そば、落花生、えび、かに、キウイ、バナナ、桃、オレンジ、りんご、いくら、さけ、さば、いか、あわび、ナッツ類、ごま、大豆、山芋、ゼラチン・・・」など沢山の食物がアレルギーの原因となることがわかっています。
食物アレルギーをお持ちの方は、自分が何のアレルギーか分かっていて、当然原因食物は食べないようにしていると思いますが、一部の薬の中に食べ物と同じ成分が含まれているのをご存じですか?
たとえば下痢止めのタンニン酸アルブミンという薬や、整腸剤のエンテロノンR、ラックビーR、これから流行るであろうインフルエンザの薬のイナビルやリレンザの中には牛乳と同じ成分が入っています。
また、風邪薬や一部の目薬の中に入っているリゾチームは卵と同じ成分です。
注射薬や点滴薬の成分の中にゼラチンや大豆成分を含むものもあります。
それから以外にアレルギーの原因物質を多く含むのが漢方薬です。
たとえば風邪の初期症状や肩こりなどに効く葛根湯ですが、これは桂皮と言ってシナモンのもとが入っているので、シナモンアレルギーの方は飲めません。
また、しそや山芋、ごま、小麦や牡蠣、よもぎのもとになる生薬が入っている漢方薬も結構沢山あります。

もしも食物アレルギーをお持ちの方がお薬をもらう場合には、薬剤師さんに何のアレルギーかをきちんと伝えて、その原因成分が薬の中に入っていないかを確認してもらってから飲むようにして下さいね。
 
日進美由紀(にっしん・みゆき)
東京都内の薬科大学を卒業後、検査薬メーカーに5年勤務。
その後結婚・出産を経て4年間のブランクの後、復職。
主婦業と子育てをしながら薬局薬剤師として18年目を迎えるアラフィフ。
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こんにちは。北海道子です。さっそくですが、皆さんは「口取り菓子」というものをご存知でしょうか。今回はちょっと時間を巻き戻して、昨年末、道子の足を止めた一品を紹介したいと思います。

北海道では大晦日からお節料理を食べ始めます。メイン料理にお寿司やすき焼きなどを用意する家が多く、正月三が日はというとお雑煮や残ったお節を食べます。ちなみに道子の実家ではお節のメインは鮭の切り身で、うま煮、昆布巻き、黒豆などと一緒に重箱ではなく大皿にそれぞれ豪快に盛られてテーブルに並びました。祖父母を含めて8人家族だったこともありますが、今考えると豪快かつ、家族が肘をぶつけ合いながらテーブルを囲んでお正月を祝う豊かな時代でした。

そしてもうひとつ北海道(一部青森県など)のお正月ならではの一品が「口取り菓子」です。最近はどこの家でも・・・という感じではなくなりましたが、子どもの頃はお正月には必ずお仏壇に供えられていたものです。いつから用意しなくなったのか、食べなくなったのか記憶は定かではありませんが、昨年末、デパ地下で出会った「口取り菓子」に目が留まり、懐かしさ以上にその美しさに心奪われて何年かぶりに購入しました。

「口取り菓子」を一言で説明するなら、スイーツ版お節。鯛や海老といった縁起物を模した和菓子が、重箱や折箱に詰められて売られています。白あんで作られた練り切りが中心で、子どもの頃の記憶では非リアルな鯛や海老の仏壇菓子といった感じでしたが、今見るとその職人技や美しさに感嘆し、感動すら覚えます。もちろん上品な甘さで、丸々あんこ状態ながらさらりと食べられます。
職人技が光る「口取り菓子」。和菓子でできた鯛、海老、鮭、昆布巻き、かまぼこ、干し柿、松竹梅などが折詰めされている。北海道ではクリスマス終了と同時に、和菓子店のほかスーパーやコンビニの店頭に並ぶ。
道子のハートを射貫いたのは、札幌の老舗和菓子店・三八(さんぱち)の「口取り菓子」。鮭の切り身が入っているところが北海道らしい。焦げ目がなんともリアル。
「口取り菓子」の誕生ルーツはというと、お正月料理の代用品という説が有力だそうです。鯛や海老などを用意したかったものの、昔の北海道にはそれらの材料や仕入れるための流通手段もなかったので、手に入るもち米や豆、砂糖を使った菓子で縁起物を作り上げたというものです。北海道は歴史が浅いため、伝統文化がないと言われていますが、「口取り菓子」というすばらしい食文化が継承されているんですね。北海道には道子の鼻をピクピクさせてくれるシーンが、まだまだ埋もれていそうです。楽しみ楽しみ。
 
北海道子(ほっかい・みちこ)
日本最北端のマチ、稚内市生まれのアラフィフ。
漁師の家で昆布、エビ、カニ、ウニ、サケ、カレイなどの海産物に囲まれ育つ。
その反動か好物はイモ、カボチャ、豆、乳製品といった農産物系で
パンと甘い物にも目がない。現在、札幌市在住。北海道フードマイスター。パンシェルジュ検定1級。
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皆さま、こんにちは!
金沢の吉田千里です。

一か月は早いもので、もう2月がスタートしましたね。
金沢のお正月は、すごく天気が良く、お店の方も沢山のお客様にご来店頂きました。
中旬になると、金沢にも何十年振りかの大寒波がやってくる!との情報が!!!
しかし、それほど雪も積もらず、寒波が去ってからはお日様も見え、気持ちのいい1月でした。
でも、寒の入りをしたので、路面がツルツルの日が多くなり、気の抜けない北陸です。
金沢では、路面が凍ってツルツル状態のことを「きんかんなまなま」と言います。
まさに、この前の寒波がやってきた時の日曜日は、お店から駐車場までがツルツルに凍っていて「きんかんなまなま」でした。
車の温度計を見ると18時でマイナス2℃、びっくりぽんでした!(今、お店でパートさんたちが良く使っているので、私も使ってみました(笑))

先月は、大阪の阪急百貨店からお誘い頂き、「乙女がトキメク金沢のモダンスタイル」と言うイベントに参加してきました!(1月20日(水)から25日(月)の六日間、阪急デパートの9階祝祭広場で行われました)

大阪で販売するのは初めてでしたが、担当の方もすごく良い方で、楽しく販売をさせて頂きました。
弊店の商品の中で、大阪の方にはどの商品を気に入って貰えるかな・・・と思いながら準備をしたのですが、東京で売れる商品で売れるから大阪でも!と言う考えは見事違ってました(>_<)
東京では完売だったし、大阪でも人気があるはず!と思って、持って行った商品は期待通りには売れず・・・。
でも、東京ではあまり動かない商品が大阪では完売!
すごく、勉強になった販売会でした。
もし、もし、もし、次があるばらば、この経験を活かし、大阪の方に喜ばれる商品を用意しチャレンジしたいです!!
そして、2月は5日(金)、6日(土)、7日(日)の3日間、東京ドームの側にあるプリズムホールにて「いしかわの伝統工芸フェア」に出店してきます!
石川県の伝統工芸品が一同に揃うフェアです。
特に金沢は伝統を受け継ぐ土台が整っていたということから、優れた技術が集まり、今でも多くの伝統工芸品が受け継がれています。
作家さんの思いを多くのお客様に伝えられるよう、東京で頑張ってきます!
お近くへお越しの際は、是非お立ち寄りくださいませ。
東京でお会いできること楽しみにしております(入場無料です)

それではまた来月です!
ありがとうございます。
 
吉田千里(よしだ・ちさと)
金沢・クラフト広坂 店長
海の幸、山の幸に恵まれた能登の大自然の中で18歳まで育つ。
17年間務めた会社を退職し、伝統工芸という新しい分野で日々奮闘中。
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初めましてこんにちは。北海道在住の彫金作家、華奈と申します。
私の住む北海道で日々感じること、彫金のことなど、皆様に楽しくお届けできれば幸いです。
今年決めた事、それは「断らない事」。
断らないってとても難しくて、少々ムリな事や出来ない事も「断らない」ので、相当の勇気と覚悟が要ります。今年のモットーとして掲げた結果、何とも有難い事にこうして記事を書かせて頂いております。

現在進行中なのは「梅」のパーツ。何とも春らしい花です。
北海道では梅と桜が一緒に咲きます。私の住んでいる伊達の見頃はGW少し前。5月くらいです。2月くらいに咲く関東とは実に3ヶ月ほどタイムラグがあるのです。
早速取り掛かるも、私の心を脅かすかのように「今年は暖冬の影響で、関東では梅が咲き始め…」などとニュースが流れる始末。北海道はこれからが一番寒いのに、同じ日本とは思えませんね。
マイナス4度を超えると、水道管が凍り始めます。北海道の水道管には断熱材のようなものがぐるぐると巻かれていますが、それでも凍ります。それが凍ると水道管破裂ということになりますので、水を落とします。水抜きなんて言い方もしますね。家中の蛇口をめいいっぱい回して水を出し、水道の元栓を閉めます。関東の方にしてみれば「何それ!?」ですよね。冬の北海道では日常的な冬の行事なのです。

梅の満開が早いか、私の作る梅が早いか!?次回は梅のパーツが出来るまでをお届けします。これからも宜しくお願い致します。
 
華奈(かな)
北海道伊達市在住の伝統工芸に目がない彫金作家。
北海道を中心に展示会に参加、開催。
2015年9月「華菱」をネットショップiichi にてオープン。

iichi ネットショップ
https://www.iichi.com/mobile/shop/hanabishi

ブログ「華屋」
http://blog.livedoor.jp/liya/
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みなさん、こんにちは!
エスプレッシーボマガジン編集長の栗田裕子です。
寒いですねぇ・・・という月並みな言葉しか出てきませんが、その「寒い」の極み、北海道は伊達市(地図で見ると、ちょうど洞爺湖の下あたり)在住の彫金作家・菅原華奈さんのコラムが、今月からスタートしました。
先月も札幌で菅原さんにお会いしてきたのですが、雪を溶かすような温かい笑顔で迎えてくださいました。読者のみなさんにも、そんな菅原さんの明るく前向きなお人柄と、北の国からの新鮮な空気がお届けできればと思います。
さて、冬もそろそろ終わり。やり残したことはないですか?
私は、「牡蠣をおもいっきり食べる!」これだけは心残りにならぬよう近々時間を取りたいと思います。(やっぱり食べることか・・・笑)


2016年2月1日
 

誰かと理解し合うことは難しいけれど、ほんの少し何かを共有することで、気が楽になったり元気が出たりします。様々なジャンルで活躍している女性たちの日常や声を切り取り、ご紹介し続けることで、
皆さんとの間に共感が生まれ、何かホワッとしたあたたかい気持ちになる。そんなマガジンにしていきたいと思っています。

エスプレッシーボマガジン編集長
栗田裕子

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